竹内商店

竹内商店の企業理念

【壱】100年企業への挑戦~高知県の地場産業を支える一翼となる~

創業1947年以来、高知県土佐市という土地で鰹節を作り続けています。 宇佐町の節納屋は、戦後まもなくの頃は活況を呈しており、その節納屋の件数は30件にも上ったと言われています。 現在(2023年6月時点)では、 弊社を含め3件だけの節納屋となりましたが、日々鰹節造りに真剣に向き合い、存続と繁栄を実現するために全力を挙げています。 これ以上、地場産業や伝統工芸品を絶やさないために自社が自社なりに何ができるかを考え 存続を維持していくことが、社会貢献につながるのだと信じて鰹節を製造しております。

【弐】地域活性化~地域と共生し、成長していく~

地域活性化の意味と役割と実現が可能かどうかを見極めながら、自社が自社なりに、自分なりにできることを 考える必要があると思っています。鰹節を製造すること、伝統や文化を存続していくこと、繁栄していくことが 本当の意味で地域活性につながっていくのか、どう測定するのか、 多岐にわたる視野をもち、自社なりの答えをもち、自信を持って 行動していきたいと考えています。

【参】旨味を伝える~素材の味を信じる~

鰹節を伝統的製造方法で作り続けています。 素材の味を最大限引き出し、なるべく化学調味料などの人工的な物に頼らず素材そのものの味で、 生活を豊かにしていきたいと考えています。 自分は、鰹節屋に生まれた以上、歴史や文化については聞かれたことは答えれるようになりたいと考えております。 また伝統的な製法の製造手法を習得し、それを実際に実行できるようになることを目標に取り組んでいます。

沿革

竹内覚

初代覚

竹内覚2

1947年(昭和22年)初代竹内覚が戦争から負傷しながらも帰還し、鮮魚が主ではあったが、その傍ら、かつおの身を焼いた焼きガツオなどを自転車に積み込んで販売、かつお節屋の原点となった

竹内昌作

2代目昌作

竹内覚

1991年(平成3年)二代目昌作(しょうさく)が社長就任、株式会社にんべんで鰹節の知識を学んだ後帰省し、当年社長の座を引き継いだ

竹内太一

三代目太一

竹内太一

2015年(平成27年)株式会社ワコールを退社し、30才の時に帰高。

竹内兄弟

太一 仁了

賞暦

2012年「第19回全国鰹節類品評会農林水産大臣賞受賞」受賞商品:本枯節

2016年「第20回全国鰹節類品評会枕崎市長賞受賞」受賞商品:本枯節

2018年「第64回全国水産加工たべもの展大阪府知事賞」受賞商品:花吹雪

2019年「フード・アクション・ニッポンアワード2019受賞」受賞商品:土佐のぶしみそ

2020年「高知家のうまいもの大賞2020入賞」受賞商品:土佐のぶしみ